【ぷよクエ】いたわりのグレタのデッキ例およびダメージ計算【逆転ステージ】
いたわりのグレタを使った無限タフネスデッキを逆転ステージ・通常ステージでそれぞれ組み、 ダメージ計算して従来デッキと比較してみました!
はじめに
ダメージ計算は以下の条件で行っています。
- タワボマ (3倍)
- コンボなし (等倍)
- フル特攻 (普通のデッキなら1.6倍)
- 属性相性等倍
- こうげきとっくん
- おうえんボーナス600,500,60
- 逆転補正考慮済み
公式情報
- タイプ: こうげき
スキル:
相手単体にこのカードの「こうげき」×25の属性攻撃を与え、ターン数を+2する
発動条件:あおぷよを30個消す
リーダースキル:
青属性カードとこうげきタイプの攻撃力を3.8倍、回復力を1.5倍にし、体力MAXの時に限り、青属性カードとこうげきタイプの体力が0になっても「体力1」で踏みとどまる
スキルは飛鳥ももこと同じ最速発動の遅延。スキラゲしやすいのがうれしいです。 リダスキは一反もめんの青とこうげきタイプ版で、多色で無限タフネスデッキが構築できます。
この記事ではスキルとリダスキの両方を活用したデッキを構築し、ダメージ感を把握していきたいと思います。
逆転ステージのデッキ例
従来デッキ
以下の記事の一反もめんや熱砂を使った無限タフネスデッキが比較対象となります。
【無限タフネススライド】いたわりのかどめくエターナルセーラーヴィーナス砲
以下の記事で紹介したデッキの再掲です。詳細はリンク先を見て下さい。
【無限タフネススライド】いたわりのかどめくCCりんご砲
CCりんご砲2発合計で6.7億。
一反もめんとスペース☆エコロを使った従来デッキでは6.1億でした。
表も多色デッキなので、かどサバのスキルでスキルためを行う想定であるため、クローラスはフルパワーで計算しています。
一反もめんデッキでは麻痺で敵の足止めをしていましたが、このデッキではいたわりのグレタの遅延スキルで足止めします。 いたわりが無限タフネス役と足止め役の2役を兼任した形なので1枠空きます。 また、いたわりの無限タフネスを乗せられないスペエコは抜くしかないのでさらに1枠あきます。
というわけで2枠空くのでそこに2枚目の通常エンハと2枚目のCCりんご砲を詰め込みました。
【無限タフネススライド】いたわりのかどめく紫闇天使砲
闇天使2発合計で5.6億。
一反もめんとスペース☆エコロを使った従来デッキでは同じく5.6億でした。
従来デッキではキングオブさかな王子の枠圧縮が強かったので、いたわりで枠を圧縮しても差は出ませんでした。 キング王子とスペエコにはいたわりの無限タフネスは乗らないためサポ採用は出来ません。 キング王子は中身採用ならできますが、そうするとサポ適正のあるカードがなくなるためこの形になりました。
倍率だけで比較してみるとほぼ変わらないですね。
組み合わせ | エンハ | 状態異常 | フィールド効果 | 合計 |
---|---|---|---|---|
キング王子+スペエコ | 4.0 | 2.0 | 2.4 | 19.20 |
しゅんげき+蒸気まぐろ+ギンカ | 5.0 | 2.5 | 1.5 | 18.75 |
青と紫のツートンカラーで見た目もきれいです。
【無限タフネススライド】いたわりのわだつみチャレンジマジカル赤闇天使砲
マジカル・ニアと赤闇天使の合計で6億。
スキル加速要員としてかどサバの代わりにわだつみを採用し、1Tで裏をためましょうというデッキです。
かどサバデッキでは紫とバランスタイプにしかリダスキが乗らないため、従来デッキではスライドデッキの中身で赤闇天使は使えませんでした。 6億程度と思うかもしれませんが対緑ボス相手には12億でるようになります(エターナルセーラーヴィーナスが等倍15億出してるのは見なかったことにして)。
裏のカードのスキル発動数は通常のカードより5個少ない35個です(テンキッズはさらに5個少ない30個)。 クローラスのスキル発動数減少はデッキ全体に効果が及ぶので、スキルマなら実質25個ためれば良いです。 チャンスぷよはわだつみ自身のスキルによって供給され、なぞり増もあるのでなんとかなりそうです。
1Tは厳しいと思う場合は、ムシュトをバナナの魔人アインに変更して下さい。 表で紫をためる必要も出てきて速度が低下し、盾破壊の倍率が下がるのでダメージも5.1億に低下しますが安定性を得られます。
スキル砲2枚の組み合わせによるダメージ変化は以下の通りです。
組み合わせ | 合計ダメージ |
---|---|
マジカルニア+エドガー | 6.0億 |
マジカルニア2枚 | 5.6億 |
エドガー2枚 | 4.6億 |
マジカルニア2枚は片方にコンビが乗らないため、 エドガー2枚は隣接エンハをかけている部分にコンビが乗らないため、 それぞれダメージが低下します。
わだつみのリダスキの「あおぷよを消した場合攻撃力をさらに1.3倍」部分は条件エンハなので逆転ステージでは回復量に倍率がかかります。 そもそもマジカルニアやエドガーのスキル攻撃ではあおぷよは消えないので条件を満たしませんが。 画像では条件リダの部分に1.3が入力されていますが、逆転時は計算しないようにしてあります。
通常ステージのデッキ例
【無限タフネススライド】一反もめんxサンタザッテ 通常攻撃デッキ【従来デッキ】
あんどうりんご15連鎖正答ルートで86.2億。
無限タフネスで耐久しながら表のスキルをためてスライドします。 スライド後は無限タフネスによる耐久は出来ないので、麻痺とかどサバの自己封印で敵を足止めしつつ裏をためるデッキです。 ボスは麻痺が有効である必要があります。
回復量計算
ハート1個でどれだけ回復するかを計算したのが以下の表です。
一番下の回復割合の部分を見ると全カードが100%を超えているので、 ハート1個で全快することが分かります。
一反もめんもサンタの師ローザッテもたいりょくに倍率はかからず、かいふくに3倍の倍率がかかるため、 無限タフネスがかなり容易に行なえます。
控えの構築
控えはとても組みやすいです。 注意すべきなのは黃サタンの条件付きのリダスキを最大倍率引き出すために副属性込みで5属性揃える必要がある点だけです。
【無限タフネススライド】一反もめんxサンタザッテ スキル砲デッキ【従来デッキ】
ひやくのウィッチ一発で30.3億。
サンタザッテのスキルは連撃化ですが、リダスキこうげき4倍なのでスキル砲デッキでも十分使えます。 通常無効や時短したい場合はこちらのデッキを使うと良いでしょう。
サポひやくのウィッチの場合
サポをサンタの師ローザッテからひやくのウィッチに変更した場合の回復計算は以下の通りになります。
一番たいりょくが高いきいろいサタンの列を見ると、ハート1個で2割、ひやくのリダスキによる回復で4割といったところで、 無限タフネスの維持に猶予2Tもらえるならなんとかなりそうですね。 空いた枠には2枚目のスキル砲や隣接エンハを積んでさらに火力を上げられます。
【無限タフネススライド】いたわりのフェイ 通常攻撃デッキ
スペエコ15連鎖正答ルートでネクスト8個の落ちコン含めて46.8億。
無限タフネスで耐久しながら表のスキルをためてスライドします。 スライド後は無限タフネスによる耐久は出来ないので、グレタの2T遅延で敵を足止めしつつ裏をためるデッキです。 ボスは遅延が有効である必要があります。
遅延が有効なボスにしか使えないデッキなので、開幕遅延から完封できるのであればそちらのほうが良いでしょう。 遅延有効だけど開幕遅延では対応できないボス、例えば「先制スキル封印付き全体強攻撃」をしてくるボスなどで使えるデッキです。
後述するアルル ver.さくらを使うことで、遅延盾があっても麻痺による足止めが可能になります。
回復量計算
こちらもまずは回復量の計算から。
フェイはかいふく3.5倍で3連鎖以上で青カードに自身のかいふくx1.5で回復します。 いたわりのグレタはかいふく1.5倍です。
基礎回復量の部分の回復割合を見ると100%を切っているカードがあり、 ハート1個では全快にはギリギリとどきません。 フェイをかいふくとっくんして2連鎖のボーナス(105%)を付けてもとどきません。 なのでハートを2個以上消すか、3連鎖をしてリダスキでの回復に頼る必要があります。
フェイのリダスキでの回復は青カードのみが対象であるため青を含んだカードで組む必要があります。
無限タフネスの相方の選定
フェイ以外だとアルル ver.さくらとパトリが使えそうです。
- フェイ
- かいふくタイプ
- リダスキ: かいふく3.5倍、3連鎖でかいふくx1.5の回復
- スキル: チャンぷよ+プリボ生成
- 全快までの条件: 3連鎖 (ハート1個では全快しない)
- アルル ver.さくら
- バランスタイプ
- リダスキ: かいふく2倍、かいふくx1の自動回復
- スキル: 5T麻痺
- 全快までの条件: ハート1個+自動回復
- パトリ
- かいふくタイプ
- リダスキ: かいふく3.75倍
- スキル: スキル砲
- 全快までの条件: ハート1個
フェイはハートがなくても3連鎖さえできれば無限タフネスを維持でき、チャンスぷよによる加速も出来ます。
さくらアルルは麻痺が使えるので遅延盾がある相手にも足止めが出来るようになります。 また、かどサバの自身2倍化された攻撃に麻痺の初撃3倍を合わせることでダメージ増加にも貢献できます(22億→22.9億)。
毎ターン攻撃されない場合(無限タフネスの維持に猶予2Tもらえる場合)は一発での全快にこだわる必要はないので、 ボスの行動パターンや状態異常盾にあわせて、フェイかアルル ver.さくらを選ぶ感じでしょうか。
(2021.3.16追記)アルル ver.さくらを追加して加筆修正しました。
控えの構築
かどサバといたわりのグレタのリダスキ範囲が重なるカードを選ぶ必要があります。
- かどサバ→紫 or バランス
- いたわり→青 or こうげき
選択肢は青紫(紫青)、青バランスタイプ、紫こうげきタイプの3種類です。
後述するスキル砲デッキではそれなりのデッキが組めたのですが、 通常攻撃デッキではあんどうもスペエコも対象外になってしまいます。 そのため、全カードにリダスキを乗せることは諦めて、 ジーニアスナイトクルークだけを強化する方針で組みました。
【無限タフネススライド】いたわりのフェイ スキル砲デッキ
ラフィソル一発で22億。
全カードがかどサバといたわりのグレタのリダスキが乗っています。
一反もめんデッキと比べると24%ほど火力が低下していますが、 主にエンハの倍率(6→5)とスキル砲の倍率の差(81.6→57.3)です。
(2021.3.16追記)
記事公開時はエターナルセーラーヴィーナスと真理イザベラを編成していましたが、 5属性揃っていないのと、バランスタイプ以外も含まれているためラフィソルとしんげつに変更しました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?!
いたわりのグレタを使うことで遅延による足止めと無限タフネスの2役を1枠でまかなえるので、 枠圧縮が効き逆転でのスキル砲は火力が微増しました! でももう全部エターナルセーラーヴィーナスでいいんじゃない感はありますね!!
デッキを組んでみた感想としては一反もめん強すぎ!ってところです!!
以上!