PSO2コラボのクーナのキャラ紹介と、クーナを使ったデッキ例とダメージ計算です！

ダメージ計算条件は記事末尾。デッキ画像をタップすると計算の詳細が表示されます。

変更履歴

2021.07.16
- もののふのリダスキ倍率を間違っていたのを修正（4.5倍→4.2倍）
2021.06.24
- 初版

キャラクター情報

ぷよクエではクーナはアークスのアイドルと紹介されています。もうちょっと詳しい解説を引用しつつ見ていきます。

各シップを巡ってコンサートを開き、巨躯復活や上層部への不信感などで消沈した人たちを元気付けている。中には熱狂的なファンもおり、彼らでさえコンサートチケットは入手が難しいとのこと。

登場NPC/クーナ - PSO2 ファンタシースターオンライン2 攻略 Wiki

2013年2月末のPSVita版サービスインから登場。アークスのイメージアーティスト(いわゆるアイドル)として各アークスシップを巡り、アークス達への慰労ライブを行っている。

クーナ(PSO2) (くーな)とは【ピクシブ百科事典】

マクロスと違って戦場の最前線で歌って鼓舞するわけではなさそうですね。

そもそもアークスとはなんぞやという人は以下参照。

ファンタシースターオンライン2においてプレイヤーが所属する組織であり、無数のシップで構成された惑星航行船団「オラクル」に所属している。

正式名称は「Artificial Relict to Keep Species」であり、EP3設定資料集の直訳によると「人為的なる残存種の保護。そのための聖櫃、あるいは方舟」とのこと。宇宙を脅かす存在であるダーカー及びダークファルスの殲滅や種の保存を目的としている。また他の惑星に住まう原生住民との交流・交渉も担当する。

アークス (あーくす)とは【ピクシブ百科事典】

なお、クーナのライブ（ゲーム内ではなくリアルでの3D CGライブ）は公式チャンネルで一曲だけ見れます。曲は2分14秒から。

www.youtube.com

「ナゾ多き」クーナの正体

概要だけ見ると品行方正なアイドルという感じですが、これだと「ナゾ多き」コンビネーションを持っている意味が分かりません。ということで、もう少し詳しく調べてみました。

以下PSO2のネタバレ含みます！

ネタバレを表示

「ナゾ多き」クーナの正体とは・・・

アイドル「クーナ」の裏の顔こそ始末屋であり、六芒均衡の零である。

主にアークスに対する「裏切り者」を抹殺する任務を担う。元々は研究部において、始末屋になるべく作り上げられた被検体。

研究部で起きた事故(詳細不明)以降、上から命じられるままに、暴走して施設から脱走したハドレッド(造龍)を始末すべく行動していた。

登場NPC/六芒均衡の「零」 - PSO2 ファンタシースターオンライン2 攻略 Wiki

容姿が秀でていることを見込まれ、上層部の命令に従ってアイドルを始めたそうだ。アークスとしての自分とアイドルとしての自分、本当の自分はどこにあるのかもう本人には分からないらしい。歌を多くの人たちに聞いてもらいたいという思いはまごうことなき本心であるが、保身の為にアイドルを続けていると発言する。

登場NPC/クーナ - PSO2 ファンタシースターオンライン2 攻略 Wiki

なんと裏の顔は「始末屋」とのことでした。これなら「ナゾ多き」も納得ですね。

カード情報

★7へんしんキャラクターに『マトイ』『クーナ』『ラブandベリー』が新登場！｜ぷよぷよ!!クエスト(ぷよクエ)公式サイト

スキルは隣接エンハ。発動個数は35で軽めです。コスト40帯なので影山と同じ1T8倍です。

リダスキは全体追撃。ステと倍率が神楽とまったく同じだそうです。

MAXステータス＆コンビ

緑単色のこうげきタイプで、こうげきステは最大5034。

状態異常耐性は選択とっくん。

コンビは「ガールズ」「ヒロイン」「ナゾ多き」。クーナ、異邦の使いマシュー、リャタフーの3枚で「ナゾ多き」コンビを組めます。

「ナゾ多き」はネタバレ部分で紹介したとおり原作準拠。マトイは「ガーディアン」を持っていましたが、PSO2の世界でガーディアン職はマトイとプレイヤーがあやつる主人公だけなので、クーナが持っていないのも原作準拠です。

隣接エンハの比較

隣接エンハ持ち一覧

クーナは4枚目の隣接エンハ持ちであり、初めてのこうげきタイプの隣接エンハです。

隣接エンハをリーダーに置いて発動すると6枚中2枚にしかエンハがかからないので、普通のデッキではリーダー採用はしません。

しかし、妨害を入れながら回すスライドデッキでは初期リーダーや中間リーダーとして置くことができます。その場合のリダ適正を判断するためにリダスキの範囲と追加効果もまとめました。

影山・・・なぞり増の使い勝手が良く、範囲が味方全体であるため、初期リダ・中間リダ両方で適正があります。体力3.2倍が少しネック。
クーナ・・・全体追撃の演出でタイムロス、範囲も同属性にしか乗らないので初期リダ・中間リダとも適正はなし。
桜ちゃん・・・プリボ生成なので加速性能がマイナスなのがツラい。
スカイパレードのヴィオラ・・・加速性能はとても良いですが、リダスキがデモサバにもアポにも乗りません。そのため、妨害スキルを入れる前の初期リダとしては適正がなく、中間リダとしてはとても適正があります。

通常ステージ（全盾）のデッキ例

はれやかなレムレス

はれウィン＋きらレム合計で33.4億（3.4＋30.0）、フルパワー40.1億。

従来デッキ

従来デッキは31.2億（3.2＋28.0）、フルパワー37.4億でした。

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きらレムのリダスキで継続的にチャンスぷよを作ることができます。そのチャンスぷよを巻き込むことで、はれウィン砲でも4属性同時攻撃を達成でき、リャタフーの条件エンハが乗る想定の計算です。

はれウィン砲でも6個同時消しは達成されるのでその後にプラスぷよが生成されます。両方のスキル砲でプラスぷよ5個含めて計算していますが、チャンスぷよ分の火力は計算に入っていません💦

隣接8倍は倍率だけで換算すると全体4.5倍相当です (3*3+1*3)/6=4.5。実際はコンビが乗ったこうげきステの高い部分にかけるので、デッキにもよりますが全体換算して4.7〜4.8倍ぐらいになります。

全体エンハ換算

隣接9倍は全体エンハに換算すると実際は5倍を超えてくるので、隣接8倍だとちょっと物足りない倍率ですね。

めくるめくアリィを入れてるので混乱が意味のないものになってしまいますが、スキル砲デッキならマドレーヌでもいい気がします。

ジゼルは状態異常耐性を付与できないので、混乱耐性デッキにしたいならセリティを使いましょう。

にゃんこのレムレス

にゃんアリ＋きらレム合計で30.5億（10.5+20.0）、フルパワー45.8億。

従来デッキ

従来デッキは25.6億（5.9+19.8）、フルパワー47.0億でした。

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にゃんこのアリィのスキルは緑ぷよ14個で計算しています。めくるめくアリィは緑優先でプラスぷよを5個生成するので期待値は14.6個ですが 48/5+5=14.6。、面倒だったので14個で計算しました。

にゃんこのアリィのスキルでフィールドリセットが発生するので、その後きらレム砲を撃つときはプラスぷよはありません。

にゃんこのアリィのスキルは自身のこうげきステのみを参照するので隣接エンハとの相性は良いです。ノーマル発動ならクーナの方がダメージが出ますが、フルパワー発動なら蒸気リデルの5.5倍で全体的に底上げしたほうがダメージが出ます。緑属性だけの攻撃なので、条件エンハを乗せるには蒸気ドラコを使う必要があります。

はれウィンと比べると、プリボが1個少ないのでノーマル発動ならはれウィンデッキの方が強いですが、フルパワー発動ならにゃんこの方がダメージが出ました（はれウィンはフルパワー1枚、こちらは2枚なので）。

蒸気リデルを使った従来デッキは、盾破壊をリレシルに変更すると4属性になってしまい、エンハの倍率が下がってしまいます。状態異常耐性が必要なら盾破壊だけでなく全体的に入れ替えたほうが良いでしょう。