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攻撃力減少対策まとめ【ぷよクエ】

ぷよクエの攻撃力減少スキルについて、主に敵が使ってきた場合にその対策をどうすればいいかという観点でまとめました。

 

 

攻撃力減少とは

その名の通りこちらの攻撃力が減少するので敵に与えるダメージが減ります。攻撃力減少の継続ターンや減少率は敵によって違います。

身近な例だと、とことんの塔44階3ステの雪国が先制攻撃として3T継続の99%攻撃力減少を仕掛けてきます。

蒸気と暗闇の塔では2ステの呪騎士が攻撃力減少付きの全体攻撃を仕掛けてきます。1T継続は変わりませんが減少率は階層によって異なり、11〜15階が75%減少、16〜20階が99%減少です。

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ギルイベではエヴァンゲリオンラッシュのくろいポポイが30T継続、★7神殿ラッシュの通常階n5の門番が7Tぐらい(うろ覚え)の攻撃力減少を仕掛けてきました。どちらも減少率についてスクショやメモ等は残していませんでした😭。

★7ロックラッシュでは3T継続の90%減少がありました。減少率を書いてくれるのはありがたいですね。

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攻撃力減少を受けるとカードの左下に青い下矢印が付与されます。カードに付与することから効果範囲はスタメンに限定され、控えのカードは影響をうけません。

怯えや怒りといった状態異常とは異なり大神官のスキルでは解除できません。また、現状ではとっくんで攻撃力減少盾をつけるといったこともできません。

味方カードですとSUNやフィーバー動物シリーズが持つスキルになります。

 

攻撃力減少はいったい何を減少させるか?

攻撃力減少は発生した攻撃力ではなく攻撃ステータスを減少させます。

これはちょっと分かりにくいので自分が理解しているぷよクエの計算の流れを図示して説明します。なお、用語等は勝手に自分が呼んでいるだけで公式な用語やユーザ間で浸透している用語ではありません。

 

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用語をかんたんに説明しておきます。

  • 攻撃ステ:
    青の四角で表記していて3つあります。
    一番左側はカードの基礎的なステータスです。カードボックスで確認できる値であり、特訓やプラスが加算された値です。
    真ん中はそれにリダサポタワボなど常時かかっている倍率を乗算したものです。
    一番右側はエンハや攻撃力減少など一時的にかかる倍率を乗算したものです。
    2つ目と3つ目は4個消しをしたときに味方カードに数字として表示されて確認できます。
    これから紹介する動画では基礎ステや補正後ステとして書いてる場合がありますが、明確に名前をつけて区別してるわけではありません。
  • 攻撃力:
    紫の四角で表記していて4つあります。
    ぷよ消しをするたびに攻撃ステからなぞり倍率やスキル攻撃の倍率を乗算した値であり味方カードに表示される数字です。
    その数字はさらに連鎖倍率、条件エンハ、チャージ開放時と最大3回値が跳ねて倍率がかかっています。
    跳ねるのは一瞬であり数字もかぶっていて見にくいので動画にとってスロー再生しないと最後の数字以外は判別するのはなかなか難しいです。
  • ダメージ:
    攻撃力に敵の盾・状態異常・クリティカルなどを乗算した値で敵カードに表示されます。これも見にくいのでスロー再生で確認するのがよいでしょう。
  • 総ダメージ:
    1回のスキル攻撃またはなぞり攻撃で与えたダメージであり、敵カードに表示されたダメージをすべて合計した値です。ゲーム内で確認するにはとことんの塔で通常攻撃をし最大ダメージスコアとして表示させるか、ギルイベの通常無効でスキル1発撃って撤退して表示させるしかないです。
    計算結果が正しかったかどうか確認するのがなかなか難しい値です。

この図の赤い吹き出し部分で攻撃ステータス(青い四角部分)の減少計算が行われます。もし、これが発生した攻撃力(紫の四角部分)で減少計算が行われていたとしたらちょっと厄介なスキルでした。

余談ですが、テクニカルクエストのアルガーではステージ効果で条件付き攻撃力減少というものがありました。

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「3属性以上の同時攻撃失敗」という条件を満たしたかどうかを確認するためにはぷよを消して攻撃を発生させる必要があります。そのため計算タイミングとしては事前に攻撃ステに計算をしておくわけにはいかないので、発生した攻撃力に対して減少計算(80%カット)が行われます。図だと最後の紫の四角の更に後になります。

本記事の趣旨とは外れるのでこのステージ効果についてはこれ以上触れません。

 

 

対策

攻撃力減少対策としては、

  1. 攻撃力減少が切れるまで待つ
  2. 攻撃力減少を受けないようにする(スイッチ、反射・かばう)
  3. 攻撃力減少を受けたまま体力ステ参照スキルで攻撃する
  4. 攻撃力減少を受けたまま回復ステ参照スキルで攻撃する
  5. 回復ステを攻撃ステに上乗せして通常攻撃する

などがあげられます。他にもなにかあるかもしれません。

 

攻撃力減少が切れるまで待つ

一番オーソドックスなやりかたです。継続ターンが短ければ攻撃力減少をまってから攻撃するのが一番楽です。

攻撃力減少が切れてくれれば後はいつものデッキで攻撃ステータスで攻撃できます。


攻撃力減少を受けないようにする(スイッチ)

攻撃力減少は控えには効果がないことを利用します。

主力を控えスタートにして攻撃力減少を回避したらスタメンに出して普通に攻撃ステータスで攻撃します。控えとスタメンをスイッチする方法としては敵の攻撃でわざと落としたりスライドスキルでデッキをずらす方法が挙げられます。

ギルイベの場合ですと、スタメンに特攻を入れて主力は控えスタートという戦術がよく取られます。特攻は落ちても特攻効果は残ったままです。

敵が攻撃してくれないならスライドスキルで控えとスイッチする形になりますね。

 

とことんの塔の攻略動画として2パターンのスイッチを紹介しています。

www.youtube.com

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この2つの動画にはスイッチ方法以外にも、何枚が攻撃力減少を回避しないといけないのかという観点での違いもあります。

44階の動画はマルリスの超火力でラスステを殲滅するのでマルリス以外のカードに攻撃力減少が付与されても全く問題はありません。通常攻撃を変化させるスキルには自分自身の攻撃ステに高いスキル内エンハをかけるキャラがいます(マルリス・風見鶏のザラ・棒術のラフィーナ)。そういうカードを編成する場合はその1枚だけが攻撃力減少を回避するだけで良いです。

一方で50階の動画はラフィソル砲でスキル攻撃します。前述の高倍率のスキル内エンハを内蔵した通常攻撃変化スキルは通常攻撃でしか発動しません。スキル攻撃と併用できる高倍率のエンハ持ちは現状ではミクダヨーの1T自身10倍と影山の1T隣接8倍のみです。動画では青デッキでの攻略であり1カードの高火力に頼ることはできなかったため、スライドスキルで4枚を攻撃力減少から守る必要がありました。

 

攻撃力減少を受けないようにする(反射・かばう)

敵が攻撃してダメージを与えてきつつさらに攻撃力減少を付与する場合は、攻撃自体を反射やかばうで防ぐことで攻撃力減少もついでに防ぐことができます。

このニッチなまめちしきが敵の攻撃にも当てはまるというわけです。

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https://puyopuyoquest.sega-net.com/news/191001_72927.html

 

このまめちしきを敵の立場から読み解くと「攻撃&攻撃力減少付与スキルは攻撃を行うので相手が反射スキルを発動していると攻撃力減少できないぞ!」となります。

なお、蒸気と暗闇の塔16〜20階では反射は使えずにかばうが使われています。これは攻撃&攻撃力減少をしてくる呪騎士だけ主属性が異なるためです(副属性で色を合わせている)。

例えば蒸気と暗闇の塔・緑18階の場合は敵は緑属性ですが呪騎士だけ副属性で緑に合わせる形となるため、呪騎士の攻撃は主属性である紫属性攻撃となります。

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反射スキルを持つ竜人やトラップ職人は赤青緑では有利属性を反射します。上の例だと緑属性反射なので紫属性の攻撃を反射できずに攻撃力減少を付与されることになります。

なお、召喚士シリーズは全属性反射ですがバランスタイプのため蒸気と暗闇の塔では封印されてしまうので使えません。

なので蒸気と暗闇の塔ではかばうで回避するやり方が主流になっています。

もちろん盾がなければ遅延・混乱などで足止めしてもよいです。


攻撃力減少を受けたまま体力ステ参照スキルで攻撃する

攻撃ステが減少されたなら他のステで攻撃すればいいじゃないという発想です。

体力ステータスを参照するスキル攻撃(通称:体力砲)の計算フローを図示します。

 

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図を右下から逆にたどっていくと赤い吹き出しの攻撃力減少をスルーして左上まで行き着くことができます。要は攻撃力減少は体力砲には影響しないということです。

注目したい点は体力ステータスを参照して攻撃力を発生させると、それ以降の処理は攻撃ステータスのときと変わらないということです(図を比較してみて下さい)。通常ステージの場合、条件エンハや条件リダも攻撃ステータス参照のときと同じように乗ります。

体力砲スキルを持つキャラとしてはトバリ、望月あざみ、恋するエルマなどが実戦で使えるレベルです。猫ガールズやドワーフや冒険家など他にも一応いますが弱いです。

トバリは3回攻撃、望月あざみは1回攻撃なのでギルイベ向きですね。

恋するエルマは全体攻撃なのでとことんの塔向きです。実際に44階を攻略する動画をアップしています。

 

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攻撃力減少を受けたまま回復ステ参照スキルで攻撃する

攻撃ステが減少されたなら他のステで攻撃すればいいじゃないという発想第2段です。

回復ステータスを参照するスキル攻撃(通称:回復砲)の計算フローを図示します。

 

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これも体力砲と同じでスキルを発動し攻撃力が発生したら後の流れは同じです。

体力砲と違う点は回復ステにエンハをかけられる点です。ゴスロリシリーズやコラボ亜種に回復3.5倍スキルを持ったキャラがいます。後は医者シリーズや最近追加された13人目の星天シリーズであるサビクなどは攻撃と回復に3倍エンハをかけられます。どれももってなかったらラビダンの回復2.5倍も使えます。

ただしリダスキの回復倍率が低いので体力砲より強いかと言うとそんなことはありません(通常ステージで使う場合)。

回復参照スキルは闇天使などが持っています。闇天使はギルイベはもちろんのこと、6回攻撃なのでとことんの塔でも活躍できます。

攻撃と回復の両方を参照するマジカル猫シリーズもユニークなスキルですね。★7開放に期待です。

とことんの塔44階を闇天使で攻略する動画をアップしています。

 

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回復ステを攻撃ステに上乗せして通常攻撃する

攻撃ステが減少されたなら他のステで補って攻撃すればいいじゃないという発想です。

聖夜魔法使いや最果ての料理人のリダスキで以前から攻撃ステに回復ステを上乗せできましたが、そもそものリダ適正が微妙なのであまり実用的ではありませんでした。また、とことんの塔では回復が1になるという点がセルフハートドロップなしステージ効果として機能してしまうので致命的でした。

そんな中、2019年のクリスマスにサンタの師ローザッテが登場し物議をかもしました。

当初は「逆転ステージで逆転したまま攻撃ステータスで殴れるキャラ」と思われたのですが、実際は逆で「通常ステージで逆転せずに実質的に回復ステータスで殴れるキャラ」でした。

回復を上乗せした攻撃ステを参照する通常攻撃の計算フローを図示します。

 

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注意したい点はなぞり消しによって発生した攻撃力を計算するときに参照する元の値はあくまでも攻撃ステータスだという点です。

マジカル猫シリーズのように攻撃ステと回復ステの両方を参照するわけではありません。ここを勘違いすると逆転ステージを攻撃ステータスで殴れるのかと勘違いしてしまいます。

サンタザッテは面白い性能ですね。とことんの塔でも早速使ってみましたので是非見て下さい。

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まとめ

とことんの塔で実践しながら攻撃力減少対策をまとめました。紹介した戦術を参照ステと攻撃手段で分類した表にキーとなるキャラを掲載しておきます。*1

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前述しましたが、直近の★7神殿ラッシュでは通常階の門番が5〜7ターン(うろ覚え)の攻撃力減少を仕掛けてきました。ステージ効果でスキル発動数半減もあったため体力砲や回復砲をみんなで撃って速攻抜けてねという意図を感じました。

今後攻撃力減少を付与するボスがどのくらい出てくるかは運営のみぞ知る感じですが、いつ来てもいいように準備しておきたいですね。

またとことんの塔50階を攻略したときは大神官が★7で攻撃力減少も解除できるようになると嬉しいなと思いました。

大神官ヤナちゃんはぷよクエさいかわ選手権上位なので★7期待!!

 

以上!

 

*1:サンタザッテは厳密には回復ステを直接参照するわけではないのですが実質回復ステ参照ということで